【日本ダービー】検討②:独り言1(3連勝以上馬はステップレースをみて積極的に買うべし!)

やっぱり【日本ダービー】って、ホースマンたちにとっては一番獲りたいレース(称号)。ってことは【三冠】獲る!みたいな意気込みはそれはそれで良いとしても、やはり「ここを狙う(獲る)」っていう、陣営にとってはまさに”戦略”が重要。

過去、牡馬三冠馬って存在しますけど、近年で言えば、ディープインパクトしかり、オルフェーヴルしかり「規格外」ってことで端っこに置いておいて良いのかな、、と。

ということは【日本ダービー】に向けて「狙いを定めてきている」馬はどれなんだい??という軸で検討して良いと思うわけです。

そこで今回のポイントは「3連勝(以上)経験馬」。

オークスの1~3着も3連勝経験馬でしたしね。しかも出走馬18頭の中で3連勝経験馬はこの3頭だけー。終わってから気付くことでした。

で、3連勝(以上)したことある馬のダービー出走馬の成績、みてみました。

この3連勝(以上)馬は重要ですね。しかも、ダービーまでのステップレースで振るいに掛ければ、絞れるかも。。です。

過去10年くらい遡ってみましたけど3連勝(以上)馬、ってこんなにいますよ。もちろん馬券に絡んでいる馬も多いです。

2016年【日本ダービー】

1~3着馬(マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ)全て3連勝経験馬(ディーマジェスティは取消したホープフルSを挟んで)。そして前走は全馬、皐月賞

2015年【日本ダービー】

3着:サトノクラウン(デビューから3連勝後、皐月賞6着を経てダービー3着)*9着のレーヴミストラルも3連勝馬、しかも、青葉賞も1着。この前走は”アザレア賞1着。そして、14着のキタサンブラックも3連勝馬で前哨戦の皐月賞3着、その前走はスプリングSで1着。16着のコスモナインボールも3連勝経験馬。但し、全てマイル。18着のスピリッツミノルも3連勝経験馬。

2014年【日本ダービー】

2着:イスラボニータ(4連勝経験馬。休み休み使われて、共同通信杯、皐月賞、共に1着)

3着:マイネルフロスト(新馬戦から北海道シリーズで2連勝。その後、阪神JFを勝ち。桜花賞2着の「レッドリヴェール」に札幌2歳Sで5着に敗れた後、共同通信杯4着→毎日杯1着→青葉賞6着→ダービー3着)

*5着のトゥザワールドは4連勝経験馬。弥生賞1着、皐月賞2着のオーゴンローテでダービーへ。ダービーは2番人気。12着の牝馬レッドリヴェールも3連勝経験馬。札幌2歳S1800mの勝ちがあるも、ここは重馬場。あとはマイル(阪神JFも勝つ)。16着のトーセンスターダムも3連勝経験馬。皐月賞11着からの参戦も、、、

2013年【日本ダービー】

2着:エピファネイア(3連勝のあと、弥生賞4着→皐月賞2着→ダービー2着)*5着のロゴタイプは皐月賞1着含む、4連勝の後、ダービー5着。9着のコディーノは3連勝後、朝日杯FS2着→弥生賞3着→ダービーで9着。

2012年【日本ダービー】

3連勝経験馬は13着のアルフレード。デビューから3連勝で朝日杯FSを制するも休み明けのスプリングS(重馬場)で12着。その後、NHKマイル2着からダービー参戦も・・・それと、16着のゼロス。デビューから8戦目からの3連勝。それまではダートも使ったりで本流とは言えない流れ。

2011年【日本ダービー】

5着のクレスコグランドは3連勝目の京都新聞杯からの参戦。17着のノーザンリバーも3連勝経験馬だが内2勝はダート。

2010年【日本ダービー】

2着:ローズキングダム(デビューから3連勝で朝日杯FSを制した後、スプリングS3着→皐月賞4着からダービー2着

3着:ヴィクトワールピサ(デビュー戦は2着もその後5連勝目が皐月賞。で、ダービー3着)

このほか、この年は3連勝以上馬が多く参戦。

6着:ペルーサ:デビューから4連勝目の青葉賞勝ち(その前走は若葉S)の後、ダービー6着。

8着:サンディエゴシチー:札幌の新馬戦から3連勝。全て札幌でのもの。

18着:ハンソデバンド:3連勝目の共同通信杯から皐月賞18着からの参戦、。

2009年【日本ダービー】

1着:ロジユニヴァース(デビューから4連勝目が弥生賞。皐月賞14着大敗の後、ダービー制覇。)(12着のアンライバルドは若駒→スプリングS→皐月賞と3連勝の後、ダービー12着。13着のセイウンワンダーも3連勝経験馬。朝日FSも制して弥生賞8着、皐月賞3着からの参戦)

2008年【日本ダービー】

この年は3連勝経験馬は3頭いましたが、馬券には絡まず。惜しかったのは4着のマイネルチャールズで3連勝で弥生賞を制し、皐月賞で3着。ダービーは2番人気に押されていました。あとの2頭はショウナンアルバ(スプリングS3着→皐月賞14着から)、サクセスブロッケンはダートで4連勝して3番人気も18着。

2007年【日本ダービー】

1着:ウォッカ(デビュー戦2着→黄菊賞2着から阪神JF1着。ここから3連勝し桜花賞2着からの、ダービー制覇)

その他は7着のフサイチホウオー。デビューから4連勝の後、皐月賞3着からダービーへ。1番人気に押されるも。。8着はナムラマース。新馬戦は函館で5着。その後も函館で2着が3回の後、札幌で3連勝。ラジオNIKKEI3着、きさらぎ賞2着、毎日杯1着と成績を上げてから皐月賞に参戦するも11着。からダービー8着。このダービーで12戦目であった。

ざーーーっと、みて頂いてどうですか?

何となくですが、健全(?)なレース経験数及びレース選びで、3連勝以上している王道的なステップ(皐月賞→ダービー)の馬は好成績じゃないですかね?

で、今年は・・・レイデオロ!!!!

加えて、強引に「3勝以上」で前走が皐月賞馬ってやると。。

アメリカズカップ

アルアイン

ウィンブライト

カデナ

ペルシアンナイト

となります。

この項、終了です。

 

 

【日本ダービー】:検討①登録馬

王道のステップレース「皐月賞」を経由してきた馬は全11頭。トラストは「皐月賞」のあと「NHKマイル」を使ってからの参戦ですね。

さて、今週1週間かけて、じっくり検討いたしましょう。

小さくてごめんなさい、、、

【オークス】:最終決断!

しかし、私には傾向が掴めません。。得意の「位置取りシート」も私は不発。でも、獲っている人、いるんだろうなーーー。

あ、でも今の「10R」で少し傾向が出ましたね。

ということで、馬券のアップは間に合わないので悪しからず。。

「レーヌ」と「リスグラシュー」「フローレスマジック」の馬連BOXで。

本日(5/20)の京都ダート、午前中の傾向から午後のレースを考える

本日の午前中の京都ダートの着順傾向から、午後に行われるダートレースの予想を。「上がり上位」馬優勢です。

京都7R:ダ1200m

複勝:⑥エアフォルク

ワイド:⑥-②⑦⑧⑨⑫⑬⑯、②⑦のワイド

京都10R:ダ1200m(シドニーT)

単勝:⑭サーティグランド

複勝:⑭サーティグランド

馬連、ワイド:⑭-⑦⑨

京都11R:ダ1900m(平安S/GⅢ)

複勝:⑪ロンドンタウン

ワイド:⑪-②⑨⑮、②⑨⑮ボックス

さてどうなりますか??

【オークス】:トレセンより – 有力馬情報 –

「トレセン」からの情報をお届けします。

グリーンチャンネル「トレセンまるごと情報局」を観ながらメモしたものなので、間違えてたり抜けてたりするかもですが、ご了承願います。馬名前の数字は【オークス】馬番です。

⑬レーヌミノル

池添騎手)

先週は桜花賞より良い動きだった。左回りはOK。

距離は正直分からない、走ったことないし。走ってみなければ分からない。「持つ」つもりで乗ります。3歳はどの馬も同じだし。レーヌミノルに頑張ってもらうしかない。

中井調教助手)

追い切り終えてもリラックス

状態は桜花賞より良い。この馬に最初に持ったイメージが距離があったほうが良いイメージ。デビューは1200だったが2400mを常に意識した調教をしてきた。大人しくて乗りやすい。スタンド前でもリラックスしているハズ。

競馬場に行った時が一番落ち着いていていてドッシリしている。

⑭リスグラシュー

武豊騎手)

1週前追い切り「良い感じ」

東京は良いハズ。一度勝ってるし。タイプ的にもあう。

1600mのレースが続いていたが、距離はあった方が良いと思っていたし。プラスに出ると思う。20年くらいオークス勝ってないし久々に勝ちたいな。

矢作調教師)

追い切りのCWの半マイル追いはフィーリングで決めた。本来、マイルよりオークスと思っていた。

②ソウルスターリング

桜花賞の敗因)

馬場と枠番

ルメール)

最終追い切り手応え良かった。お母さん(スタセリア)は2400mは長かった。ソウルスターリングはまだ分からない。でも、3歳牝馬同士だし、、

藤沢和調教師)

桜花賞はとてもがっかりした。

良馬場が良い。落ち着いて走ってもらいたい。枠は内が良い。馬の体調は良さそう。

手島厩務員)

結果的に道悪は不得意だった。一旦「山元」でリフレッシュ。帰厩後はリラックス。順調にきている。

陣営としては1戦1戦成長している、と感じている。

⑥ハローユニコーン

鮫島調教師

予定通りのステップ。テンション高い馬。短期リフレッシュ後は落ち着いている。

流れはあるが、前半ゆったりで、終いに賭ける

⑱マナローラ

鮫島調教師)

3頭だしの中で、この馬が一番成長を感じる。

2400m経験済み。2勝馬だけど期待。

厩舎でみっちりと調教を積み、馬も大きくなっている。

①モズカッチャン

鮫島調教師)

3連勝の要因は、最初はゲートが悪かったがそれが徐々に解消されてレース慣れするごとに成績が上がってきた。中3週ということで、2週間は厩舎でリフレッシュ。次の週からピッチを上げて。最終追い切りも良い調教が出来た。クラシック3頭出しは滅多にないので頑張ってタイトル獲りたい。

和田騎手)

中山は重馬場で勝ちに行く競馬で勝ち、能力を再確認。前走東京は内枠から上手に競馬が出来た。競馬に行って隙がない。ただゲートは不安。折り合い付けば距離は大丈夫。桜花賞組は断然強いと思うが、みんな走ってことない距離なんで。能力全部出し切れれば。

⑮ヤマカツグレース

池添調教師)

前走は距離が?だったけどジョッキーが上手く乗ってくれた。使った後の様子は回復も早かった。終い重点の調教。追い切りに乗ったジョッキーも上積みがある気がする、と。中3週の再度の長距離輸送だが飼葉食いも良いので問題ないと思う。

③フローレスマジック

木村調教師)

先週「天栄」から戻る。何とか良い状態で出してあげたい。

戸崎騎手)

しっかりやってくれ、の指示で、しっかり追い切れた。充分に良い状態。乗りやすい。距離も問題ない。前走は前に壁を作らずにレースをしてどんな競馬が出来るかな?のイメージで競馬。道中も折り合えたし。レース終わってからやはり休み明けだな、という感じがした。とはいえ、最後にバテてるわけでもないので。チャンスのある馬に乗せて頂くし、自分もクラシックは勝ってないので頑張りたい。

⑩ブラックスビーチ

角居調教師)

前走は休み明けで気負って頭高くハミ受けの位置も高かったけど、、1週除外で伸びた分良かった。

良い脚使ってくれた(あの脚があるとは思ってなかった)。競馬場も合っていた。

頭の位置の高さが2400mでどうか?を確かめてもらうため北村ジョッキーには1週前にも乗ってもらう予定だったけど、忙しくて乗れず。。。で、今週になった。見た目よりは操作性があったので安心して競馬場に行ける。

⑰カリビアンゴールド

小島太調教師)

前走は外に出すのが手間取った分、届かず残念。

中2週の挑戦も、牝馬なのでレース後1週間ケアに専念は回復に専念。先週から普通のメニューで抜かりなく調整出来た。

スタートしてから何Fか落ち着いて行ってくれれば、必ず伸びるので。気難しい牝馬。小島最後の牝馬クラシック。

⑯アドマイヤミヤビ

デムーロ騎手)

良いイメージだったけど、、負けないと思ったし。馬場が。全然走ってない。1週前も乗ったけど良い感じ、追い切りも良かった。自信ある。長い方が良い。乗ってる感触も長い方が良いと思っている。オークス勝ちたい。

友道調教師)

追い切りは予定通り。無理をせず終いを伸ばす指示通り。ジョッキーがサインを出してからの反応が鈍いので長い直線の東京は合う(2戦2勝)。もともとの目標がオークスだったし。

⑧ホウオウパヒューム

松岡騎手)

新コンビだが良い印象。1週前追い切りに初めて騎乗。イメージ通りに良い馬だった。長く良い脚使えそう。欠点も無い。最終追い切りも予定通り。距離延長は明らかにプラス。中段アタリに付けて小細工無しに乗る。1着しか要らない、つもりで乗る。

このコラムからの推奨馬は、

⑬レーヌミノル

⑭リシュグラシュ―

③フローレスマジック

⑯アドマイヤミヤビ

とさせて頂きます。これにて【オークス検討】コラムは終了。次回の【オークス】コラムは”買い目”となります。

 

【オークス】:検討⑤「上がり3Fの優秀な馬は?」

みなさんがおっしゃっている通り、オークスは上がり3F上位の馬で決まるレースです。では、今回はどの馬が上り3Fで上位を占めるのか??

各【オークス】出走馬がここに来るまでに出走したレースで、各馬はそれぞれどんな上り順位で来たのか?もちろんレースの流れうんぬんで繰り出せる脚は違うのだとは思いますが、一応、こんな感じになりました。

ハローユニコーンって最速の上り3F数値は34.1秒なのですが、過去に8回走って、内、5走で第1位の脚を繰り出しています。これって相手なりに早い脚が繰り出せる馬ってこと??今まで33秒台を出す環境では無かっただけだったりして。ディアドラも優秀ですね。リシュグラシュ―やカリビアンゴールドも。

【オークス】:検討④「出走馬検証」- ③(前走:スイートピーS篇)

次に「スイートピーS」(東京芝1800m)の回顧を。

着順は

1着:⑦ブラックスビーチ(3人気)

2着:⑦カリビアンゴールド(9人気)

3着:⑪ムーンザムーン(5人気)でした。

ちなみにこのレースは3連単(122,660円)ゲット。

位置取りシート】の「最内1番手」ブラックスビーチ、「外1番手」カリビアンゴールドの2頭を軸とし、その他「1番手」「2番手」にリストアップされている全7頭へのマルチ3連単48点だけで獲ることが出来ました(^^)

この日の芝は【位置取りシート】的に「最内1番手」と2番手の【四隅】(最内2番手、大外(外)2番手」が良く馬券に絡んでいる日だったんです。

レースはこんな感じ。

外に出すのに手間取った「カリビアンゴールド」が最速の上り33.1秒で惜しい2着。スムーズなら突き抜けていたのか??はさておき。1着の「ブラックスビーチ」も負けず劣らずの33.4秒の脚。角居調教師でさえ「あの脚があると思ってなかった(苦笑)」と。

このレースからは末脚の安定感(過去7走中上がり順位:1位3回、2位1回、3位1回)のカリビアンゴールドを。

【オークス】:検討④「出走馬検証」- ②(前走:フローラS篇)

「フローラS(東京芝2000m)」の回顧です。

【オークス】出走馬の着順は

1着:①モズカッチャン(12人気)

2着:⑦ヤマカツグレース(10人気)

3着:⑭フローレスマジック(2人気)

5着:⑯レッドコルディス(11人気)

8着:⑤ホウオウパヒューム(1人気)

14着:⑫ディーパワンサ(6人気)

でした。

レースはこんな感じ。

勝った①モズカッチャンはスタートから枠順を活かし、ラチ沿いキープ。道中は中段。終始ロスの無い競馬が出来ておりました。残り200mで外に出すと、このレース最速(タイ)の上りを繰り出しで見事に3連勝で「フローラS」を制します。このモズカッチャンが前走(500万下:中山芝1800m)で負かした3歳牡馬「ビービーガウディ」は、次走の新緑賞(500万特別)を勝ちあがっていましたね。12番人気ってが低評価過ぎたんでしょうか?しかし、この末脚にはびっくりですね。2着の⑦ヤマカツグレースもスタートしてからすっと好位へ。この馬もソツなくコースを回ってきておりました。父は①モズカッチャンと同じハービンジャー。当日の種牡馬傾向もチェックですね。

3着のフローレスマジックは休み明けでの参戦。ってことを考えれば良く走っているな、と。戸崎騎手も「試走」な感じでしたし、後のコメントにも表れています。(別コラムにて)過去の戦績も桜花賞組と遜色ないですし、父もディープインパクト。

1人気のホウオウパヒュームも多くの馬がそうであったように休み明けでの参戦。「天栄」帰りはフローレスマジックと同じ。ですが見せ場は・・・・

それよりもレッドコルディス(5着)の伸びは目立っておりました。ちなみに2着のヤマカツグレースレッドコルディス「君子蘭賞」組(勝馬は桜花賞で0.6秒差7着のカワキタエンカ)です。明日(5/20土曜日)この「君子蘭賞」組から2頭の出走があります。7番人気で6着だった「キャスパリーグ」(武豊)@京都6R芝1600mと9番人気7着の「プリンセスルーラー」(丸山元気)@東京9R「カ―ネーションC」芝1800mです。このレースの成績次第では「君子蘭賞」組を一考してもかも。「スイートピーS」にも「君子蘭」賞組のウィンシャトレーヌ(2人気)が出ていまして0.1秒差の4着でしたから。

で、この「カーネーションC」(残念オークス??)にはこの馬たちの他「フローラS」組から7着だったアドマイヤローザ(【オークス】抽選漏れ)や「スイートピーS」組からも3頭。「忘れな草」組、「チューリップ賞」組など多数の馬が参戦します。この「カーネーションC」の結果次第で、ステップレースのレベルやらを再考しなければなりませんかね。そしてそして【位置取りシート】的にもこのレースは重要!!!詳しくは【こちら】から。

ということで、色々書きましたが、この「フローラS」組からはフローレスマジックを上位に取り上げます。

【オークス】:検証④「出走馬検証」 – ①(前走:桜花賞馬篇)

【桜花賞】からは以下の6頭が出走を予定しています。

各馬の実績はこんな感じ。

「レーヌミノル」父:ダイワメジャー、母:ダイワエンジェル、母父:タイキシャトル(【桜花賞:1着】【フィリーズR:2着】【クイーンS:4着】【阪神JF:3着】【京王杯2S:2着】【小倉2歳S:1着】)凄いな・・・

「リスグラシュー」父:ハーツクライ、母:リリサイド、母父:アメリカンポスト(【桜花賞:2着】【チューリップ賞:3着】【阪神JF:2着】【アルテミスS:1着】。この馬も凄いな・・・・

「ソウルスターリング」父:フランケル、母:スタセリタ、母父:モンズーン(デビューから4連勝で臨んだ【桜花賞:3着】/【チューリップ賞:1着】【阪神JF:1着】新馬戦ではエトルディーニュ(【共同通信杯:2着】【スプリングS:6着】【プリンシパルS:4着】を下し優勝。2戦目の【アイビーS】ではペルシアンナイト(【皐月賞:2着】)、先のエトルディーニュを下し優勝。この馬も凄いな・・・

「ディアドラ」父:ハービンジャー、母:ライチェント、母父:スペシャルウィーク(【桜花賞:6着】【ファンタジーS:3着】など出走数は【オークス】出走確定馬の中で第2位の過去10走の経験。しかもその戦績は堅実で【2-3-2-3/10】(3着内率:70%)。しかも着外3走中2走が4着で、3着とはいずれもタイム差無。【桜花賞:6着】もレース最速の上がり(34.9秒)を繰り出し、着差は0.4秒。前走の【矢車賞】(京都芝1800m)も最速の上がり33.9秒で1着から(中1週)での参戦。ちなみに【桜花賞】(14人気)以外、全て3人気以内でした。過去10年の【オークス】で中1週で参戦した馬は全11頭。その全てが着外に沈んでいます。。。消しが妥当か?それとも「岩田マジック」あるか!?あれ、なんかコメントが一番長くなっちゃった(^^;

「アドマイヤミヤビ」父:ハーツクライ、母:レディスキッパー、母父:クロフネ(【桜花賞:12着】【クイーンC:1着】。3走前の【百日草特別】ではカデナ(【京都2歳S】【弥生賞】を連勝し、【皐月賞】で0.5差9着)やアウトライアーズ(【スプリングS:2着】【皐月賞】0.6差12着)を破る。この馬も凄いじゃん。。

「ミスパンテール」父:ダイワメジャー、母:エールドクラージュ、母父:シンボリクリスエス(【桜花賞:16着】【チューリップ賞:2着】。【チューリップ賞】では勝馬ソウルスターリングを上回る末脚(このレース第一位の上り:33.7秒)を使い。ちなみに3着はリスグラシュー【桜花賞:2着】でした。この馬も侮ってはイカン、、、

それでは「桜花賞」を観てみましょう。

これが4コーナー手前。

で、直線へ。

そして

で、それから、

で、

【オークス】に出走する【桜花賞】ステップ馬の【桜花賞】の成績は、

1着:レーヌミノル(8人気)

2着:リスグラシュー(3人気)

3着:ソウルスターリング(1人気)

6着:ディアドラ(14人気)

12着:アドマイヤミヤビ(2人気)

16着:ミスパンテール(4人気)

でした。

では、まず、

「レーヌミノル」

結果から見れば【阪神JF】他、牡馬相手の重賞でも優秀な成績を収めていた「レーヌミノル」の評価が低すぎた、ってことなのでしょうか??人気が無い分、気軽に乗れたこともあるでしょうが、僕的には完勝だと思います(^^)但し、今回はやはり同じようには行かない前提で。「距離が・・」とかの意見が多いようですが、父:ダイワメジャーの馬が、東京2400mを勝っていないわけではありません。過去5年で東京芝2400mを走っているのは延べ全28頭。その成績は【3-0-2-23/28】で単回値は127円です。この勝馬の中には「メイショウカドマツ」がいます(ダイヤモンドS:3着もあり)。今回ってどの馬が逃げるんですか??「レーヌミノル」が逃げる可能性もあるんじゃないですかね?となると、、、で馬券には組み込みます。

次に「リスグラシュー」

【桜花賞】では人気もありましたし”やっぱり来たか”の2着。【阪神JF】は不利な大外枠をも克服し(この時の鞍上は戸崎)2着は強いですわ。先のコラムでも書きましたが「馬主力」的にも上位に取らねばならない馬ですから「本命」候補の1頭です。武豊さんの調子も良いですし、今回3回目の騎乗で「リスグラシュー」の脚も測り終わったでしょうし。それに【オークス】は体重が軽い馬に有利、というデータもあります。そして調教師の矢作さんは「より適性に近いレース。(優勝に)最短距離にいると自負している」。さらにジョッキーの武豊さんも「距離はマイナスにはならない。G1ホースにしてあげたい」とのコメントも。あとは【位置取りシート】でどこに入るか。。かな。

「ソウルスターリング」

この馬はやっぱり強いんですかね?そりゃ成績見れば凄いんですけど、どーも、この手の人気馬が個人的にはあまり好きではなくて。。嫌いな理由も特に無いんですけど、、分かります??何となくです。ただ私が心酔する【位置取りシート】など数多くのデータを提供してくださっている「JRDV.sp(JRDB」」飯村さんのコラムによれば”4連勝した時と同じで、今回は「山元」からの参戦のため【外厩】的アプローチが良い”とのこと。これは外しちゃダメな馬なのかな。。ということで、買い目には入れようと思っています。あとは【位置取りシート】で厚く買わなきゃなのか、薄くて良いのかを。ちなみに藤沢和調教師のコメントからは距離についての前向きな言葉は出なかったようですね。ただ「内枠がいいね」の通り、1枠2番にはなりました。

「アドマイヤミヤビ」

この馬をずーっと【オークス】では本命に、と思っておりました。【桜花賞】の前までは。。でもその【桜花賞】。アドマイヤミヤビは3コーナー手前からジョッキーの手が「ものすごく」動き、直ぐにムチ3発。過去こんなことは初めてなのですよ。その後もゴールまでにムチは入り計7発(確認出来ただけで)。で、ゴール前では追うのさえ止めている、、これは、馬場??デムーロが合わない??どっちなんだろうか。。友道調教師も「桜花賞の敗因は分からないが、オークスは合うと思う」と。ただ【オークス】の過去10年みると、前走で10着以下だった馬って「メイショウマンボ」だけなんですよね。好成績な馬は。アドマイヤミヤビは馬主力やら牧場やら主戦ジョッキー力やら色々な事が「メイショウマンボ」タイプでは無いし。。あ、「ルージュバック」(桜花賞9着から2着)の方がタイプ的には似てるのかな。。直前まで考えます。

えーっと「ディアドラ」「ミスパンテール」は全頭マルチ買い、みたいな買い方をする時に入れます( ^ ^ v

【オークス】:検討②「過去のオークス馬のその後」と「馬主」から

何となくですが、過去の【オークス馬】をみていて気付いたことがあります。

それは、その後、あまり活躍してないのでは??ということ。

で、もしかしたら【オークス】は、馬主や関係者にとっては重要視してないんじゃないかな、と。ふと思いました。優勝賞金は1億円ですから欲しいっちゃ欲しいのだとは思いますけど、この先色々考えると「ここを目イチにしなくても良いわ」なんて考えていたりして、とか。2400mを勝つように仕上げちゃっても、、、みたいな、こと??反動とか??その後走らせるレースの選択肢が少なかったり????良く分からないですけど・・何となく、、です。はい。

で、みてみました。過去10年の【オークス】馬のその後を。

こんな感じです。

2007年)ローブデコルテ(馬主:前田幸治さん)

【オークス】勝利後、アメリカンオークス(芝2000m)で5着。その後、【秋華賞】10着→【エリ女】11着。その約3カ月後、距離を短縮した【京都牝馬】(芝1600m)5着。この次走【阪急杯】(芝1400m)で3着の後は重賞で活躍することなく引退。

2008年)トールポピー(馬主:キャロットファーム)

【オークス】勝利後、一度も連に絡むことなく引退。

2009年)ブエナビスタ(馬主:サンデーR)

【オークス】勝利後、いわずもがな、海外、国内問わず、多数の重賞戦線を賑わす大活躍!名牝!

2010年)サンテミリオン(馬主:吉田照哉さん)*アパパネと同着

【オークス】勝利後、一度も連に絡むことなく引退。

2010年)アパパネ(馬主:金子真人さん)*サンテミリオンと同着

【オークス】勝利後、【秋華賞】も勝ち、3冠牝馬に輝く。その後の【エリ女】3着後はマイル戦線へ。2011年の【エリ女】で再び2200mへ挑戦し3着後、再びマイル以下へ。一応、名牝??

2011年)エリンコート(馬主:吉田照哉さん)

【オークス】勝利後、一度も連に絡むことなく引退。

2012年)ジェンティルドンナ(馬主:サンデーR)

【オークス】勝利後、3冠牝馬に。加えて、国内、海外問わず、牡馬にも負けず大活躍!名牝!

2013年)メイショウマンボ(馬主:松本好雄さん)

【オークス】勝利後、【ロースS】4着。その後【秋華賞】【エリ女】と連勝。その後、牡馬との【産経大阪杯】7着の後、【ヴィクトリアマイル】2着を最後に15戦するも、内14戦で2桁着順で引退。

2014年)ヌーヴォレコルト(馬主:原禮子さん)

【オークス】勝利後、【秋華賞】【エリ女】ともに2着。続く【中山記念】でロゴタイプやステファノス、イスラボニータなど牡馬有力どころを破り1着。その後も中距離の重賞で活躍し、今年3月の【金鯱賞】10着を最後に引退。

2015年)ミッキークィーン(馬主:野田みずきさん)

【オークス】勝利後、【ロースS】2着を挟み、【秋華賞】で1着。その後【JC】に挑戦し0.3秒差の8着の後、【阪神牝馬S】(芝1600m)2着→【ヴィクトリアマイル】2着→【エリ女】3着。その後、約半年の休養後の【エリ女】3着→【有馬記念】(芝2500m)(2016年)5着→【阪神牝馬】(芝1600m)(2017年)1着→【ヴィクトリアマイル】7着。

2016年)シンハライト(馬主:キャロットファーム)

【オークス】勝利後、【ローズS】1着。【秋華賞】に向けて調整されていたが屈腱炎が判明し、そのまま引退。

ほら、イマイチですよね?【オークス】馬の”競走馬”としてのその後って。

ブエナビスタジェンティルドンナくらいですかね、”大活躍”と言えるのは。

そして、この2頭に共通しているのは馬主が「クラブ法人」という点。共に【サンデーR】です。やはり「クラブ法人」としては「1口 〇〇円」など会員の方々から口数を募っているだけに会員さんたちへの還元はとても大切。つまり勝たなきゃならん。しかも多くの「クラブ法人」は牝馬の引退が6歳の3月(でしたっけ?)と規定しているところも多い。つまり、走ることが出来る期間が決まっちゃってるわけです。例外規定はあります。

なので、、、どんな馬主よりも「オークス」も全力投球のハズ、ってことで

【クラブ馬主】所有馬を上位

そして中でも”キャロットファーム”馬に注目します!

では、なぜ、”キャロットファーム”に注目なのか?

このブログをご覧いただいている方の中には『そもそも「社台」や「サンデーR」「キャロット」は強い馬が多いんだからG1で成績が良いのは当たり前だろ!』とか思ってたりする方々もいると思うのですが、みてください、これ。

まず、これが過去10年【オークス】の馬主別成績です。

「キャロット」「サンデーR」ともに出走頭数の多さはもちろん、連対率、複勝率ともメチェクチャ優秀ですね。特に「キャロット」は回収率も優秀。「サンデーR」は今年既にG1、2勝(皐月賞「アルアイン」、NHKマイルC「アエロリット」)してますね。さすが、大手「クラブ法人」です。

では、次。

先週の【ヴィクトリアマイル】。

*今年の勝ち馬は集計に入っていません(以降の表も)

【NHKマイルC】

 

【天皇賞(春)】

【皐月賞】

【桜花賞】

【高松宮記念】

【フェブラリーS】

って感じです。

多くのG1レースで「サンデーR」所有馬の成績が上位にランクされます。一方、「キャロットファーム」は、特に【オークス】での出走頭数の多さしかり、馬券圏内率、単複回収率のどれを取っても優秀では無いですか??

そこで【オークス】制覇に一番近い【馬主】は”キャロットファーム”の結論。

そして、登録馬を見渡すと、、、

対象馬は

ディーパワンサ(父:ディープブリランテ、母:ポロンナルワ、母父:ラーイ)

リシュグラシュー(父:ハーツクライ、母:リリサイド、母父:アメリカンポスト)

で、このコラム終了です。