【オークス】:検討④「出走馬検証」- ②(前走:フローラS篇)

「フローラS(東京芝2000m)」の回顧です。

【オークス】出走馬の着順は

1着:①モズカッチャン(12人気)

2着:⑦ヤマカツグレース(10人気)

3着:⑭フローレスマジック(2人気)

5着:⑯レッドコルディス(11人気)

8着:⑤ホウオウパヒューム(1人気)

14着:⑫ディーパワンサ(6人気)

でした。

レースはこんな感じ。

勝った①モズカッチャンはスタートから枠順を活かし、ラチ沿いキープ。道中は中段。終始ロスの無い競馬が出来ておりました。残り200mで外に出すと、このレース最速(タイ)の上りを繰り出しで見事に3連勝で「フローラS」を制します。このモズカッチャンが前走(500万下:中山芝1800m)で負かした3歳牡馬「ビービーガウディ」は、次走の新緑賞(500万特別)を勝ちあがっていましたね。12番人気ってが低評価過ぎたんでしょうか?しかし、この末脚にはびっくりですね。2着の⑦ヤマカツグレースもスタートしてからすっと好位へ。この馬もソツなくコースを回ってきておりました。父は①モズカッチャンと同じハービンジャー。当日の種牡馬傾向もチェックですね。

3着のフローレスマジックは休み明けでの参戦。ってことを考えれば良く走っているな、と。戸崎騎手も「試走」な感じでしたし、後のコメントにも表れています。(別コラムにて)過去の戦績も桜花賞組と遜色ないですし、父もディープインパクト。

1人気のホウオウパヒュームも多くの馬がそうであったように休み明けでの参戦。「天栄」帰りはフローレスマジックと同じ。ですが見せ場は・・・・

それよりもレッドコルディス(5着)の伸びは目立っておりました。ちなみに2着のヤマカツグレースレッドコルディス「君子蘭賞」組(勝馬は桜花賞で0.6秒差7着のカワキタエンカ)です。明日(5/20土曜日)この「君子蘭賞」組から2頭の出走があります。7番人気で6着だった「キャスパリーグ」(武豊)@京都6R芝1600mと9番人気7着の「プリンセスルーラー」(丸山元気)@東京9R「カ―ネーションC」芝1800mです。このレースの成績次第では「君子蘭賞」組を一考してもかも。「スイートピーS」にも「君子蘭」賞組のウィンシャトレーヌ(2人気)が出ていまして0.1秒差の4着でしたから。

で、この「カーネーションC」(残念オークス??)にはこの馬たちの他「フローラS」組から7着だったアドマイヤローザ(【オークス】抽選漏れ)や「スイートピーS」組からも3頭。「忘れな草」組、「チューリップ賞」組など多数の馬が参戦します。この「カーネーションC」の結果次第で、ステップレースのレベルやらを再考しなければなりませんかね。そしてそして【位置取りシート】的にもこのレースは重要!!!詳しくは【こちら】から。

ということで、色々書きましたが、この「フローラS」組からはフローレスマジックを上位に取り上げます。

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