「菊花賞」備忘録的レビュー

今までの傾向が通じなかった「菊花賞」でしたね。

「関東馬」が勝ち、「京都新聞杯」組で王道ローテではない馬が3着。そして2着のエタリオウは「ブリンカー着用」(笑

一方【逆神】古谷先生、水上先生の本命は安定の撃沈。ディープインパクト産駒はやはり強く、「天栄」「しがらき」が馬券になる、「位置取りシート」的には「外」目の【四隅】が絡む、という傾向があるって言えばあったレースでした。

まー、終わってみれば、ルメール、デムーロ、武豊。

やはり長距離は「騎手」なんだとの気付きも頂きました。

さ、終わったことは仕方ない。

来週に向け、進むだけです。

では、また来週!

「菊花賞」を考える

では始めましょう。昨日はドンピシャの予想でしたので、今日もハマると良いな(^^)

ではまずは、過去5年の「菊花賞」1-3着馬を。

「位置取りシート」的には「内1番手」が良績を収めてますね。

今年の「菊花賞」の「位置取りシート」(ビューワ)はこんな感じ。

t1

JRDV.spから拝借)

「内1番手」に陣取ったのは③ブラストワンピースです。

過去5年の1-3着馬の「前走」は、

言わずもがな「神戸新聞杯」組が圧倒的に多いですね。

次は、今開催【京都芝】(10/6~10/14)の傾向をいくつかのポイントからみていきましょう。

「京都芝」の【種牡馬傾向】から。

昨日みた「東京芝」同様、ここも「ディープインパクト産駒」が優秀な成績を収めていますね。「ロードカナロア産駒」も良い。そして「ルーラーシップ産駒」も。

まず、今回の出走馬の中で「ディープインパクト産駒」は次の2頭

⑫フィエールマン

⑱グローリーヴェイズ

「ロードカナロア産駒」は出ていませんが、「ルーラーシップ産駒」は

⑭グロンディオーズ

血統面からは、以上の3頭をピックアップしておきましょう。

次は【脚質】を

「逃げ」良いですね(^^)

どの馬が逃げるんだろう??

①アイトーン?⑥メイショウテッコン??

そして「上がり1位」の馬の複勝率が8割超え。これは外せないですね。走ってきた全てのレースで「レース中の上り3Fが全て1位」を叩きだしている馬は、1頭のみ。

⑭グロンディオーズです。

鞍上は「モレイラ」。「ルーラーシップ産駒」だし、買わなきゃだな。

次は「位置取りシート」傾向です。

「中」より「内」目。でも「大外」も良いです。番手は「1番手」が圧倒的に良績を残しています。

今年の「菊花賞」で1番手に位置したのは、先に挙げた「位置取りシート」(ビューワ)の通り、

「最内1番手」:⑥メイショウテッコン

「内1番手」:③ブラストワンピース

「中1番手」:⑭グロンディオーズ

「外1番手」:⑦ユーキャンスマイル

「大外1番手」:⑨エタリオウ

次は【外厩】成績を。芝・ダ問わずみてみますね。

「しがらき」「天栄」からの馬は3頭に1頭は馬券に絡む計算。

出走馬で上記2つの【外厩】からの参戦は、

「しがらき」

⑦ユーキャンスマイル

「天栄」

③ブラストワンピース

④ジェネラーレウーノ

⑫フィエールマン

⑭グロンディオーズ

⑱グローリーヴェイズ

JRDV.sp参照

かなり絞れて来ましたかね。

さて、ここからは「過去の傾向から嫌いたい馬」という切り口で。

まずは「ブリンカー」着用馬。

対象馬は

⑥メイショウテッコン

⑨エタリオウ

詳細はTwitterで呟いた通りなので、こちらを確認してみてくださいね。

あと「京都新聞杯」組も嫌う。なぜなら過去10年「菊花賞」の成績をみると、唯一馬券に絡んだのは2014年のサウンズオブアース(2着)の1頭のみ、ということ。そのサウンズオブアースは京都新聞杯(2着)⇒ダービー(15着)⇒神戸新聞杯(2着)という、ある意味の「王道ローテ」でした。

「京都新聞杯」組は

⑥メイショウテッコン

⑦ユーキャンスマイル

⑯ステイフーリッシュ

⑰シャルドネゴールド

⑱グローリーヴェイズ

この5頭のローテをみると「王道」と取れるローテを踏んだ馬は⑯ステイフーリシュ。なので、これは買います。

「ローテ」話でいうと、1番人気の③ブラストワンピースも、そう。ただ、馬主である「シルクレーシング」は先週の秋華賞馬「アーモンドアイ」しかり常識が通用しないのと、今まで見てきたポイントを考えても、消せない。あ、でも、逆神「古谷先生」の本命であることを、ここにお伝え申し上げます。

次は「美浦(関東馬)」

これが【所属(美浦・栗東)】別成績

対象馬は

③ブラストワンピース

④ジェネラーレウーノ

⑪コズミックフォース

⑫フィエールマン

⑭グロンディオーズ

⑮オウケンムーン

⑱グローリーヴェイズ

【騎手】軸で検証を。過去5年、京都芝3000m以上のレース成績をみると、

そして「菊花賞」は継続騎乗が望ましい、というデータをプラス。

 

 

となると、このポイントでピックアップすべき馬は

②グレイル

⑮オウケンムーン

しかし、②グレイルは、もう1名の【逆神】水上大先生の本命。⑮オウケンムーンは、先程述べたように「関東馬」でも、⑮オウケンムーンは「ローテ」としては王道なので買い目には入れます。3連系の3列目限定。

では、最後に各予想家の印を。

見えるかなーーー。。。

なんと⑤エポカドーロに本命を打っている予想家が居ない!!

では、結論。

本命は⑤エポカドーロ

父:オルフェーヴルは同レースの優勝馬であり3冠馬。そして数々の実(珍)績を収めた破天荒な馬(^^)。母父:フォーティナイナーは短距離血統の代表みたいな馬ですが、実は同じく母父にフォーティナイナーを持つ「マドリードカフェ」(父:マンハッタンカフェ)という馬は同じ京都の3000m「万葉S」で2着がありますので、問題無し、の判断。そして、やはり、ここまでの実績は出走馬でダントツです。「位置取りシート」こそポジションを外してしまいましたが、そこは今回は軽視です。

対抗は⑭グロンディオーズ(関東馬、格下だけど「モレイラ」で)

以下、

▲:③ブラストワンピース

注:⑩アフリカンゴールド(関西馬+2連勝、父:ステイゴールド)

爆:⑯ステイフーリッシュ

△:②④⑥⑦⑨⑪⑫⑬⑮⑰⑱

と超広めに!!!

買い方は、⑤-⑭の馬連、ワイドにドカン!

その他、この2頭を1列目、▲注爆を2列目に、3列目にはピックアップした全頭を配して3連系を購入します!