かれこれ約30年は続けている「競馬」。なぜ、ハマったのか分からない。が、今では生活のアクセントになってしまっている。全てが土日へ向かって調整されている。もちろんサラリーマンであるからして、いわゆるウィークデーは仕事をして「は」いる。しかし、通勤途中などスマホやタブレットで見るのは日経新聞ではない。競馬な電子書籍か競馬ブログである。そういえば、、と思い出すことがある。昔から私の父親は大の競馬好き。小学生の時から毎週、WINSに馬券購入に付き合わされていた。朝8時くらいから車に乗せられ「チョコレートパフェ食べに行くぞ」と。馬券購入後、決まって連れていってくれた喫茶店「蕃」。ここは今でもたまに行く。さすがに「チョコレートパフェ」はオーダーしなくなったけど。そして時が立ち、社会人になったかならないかくらいの時から父との間に暗黙のルーティンが出来た。リビングルームにあるラジカセの上にマークカードとお金を置いておくと、私が朝起きてくる時には「馬券」に変身!とても気の利くサービス(?)である。という時を経て、私の競馬好きは始まったのである。あ、思い出した。私がとある病気で手術をし、入院した時があった。父がお見舞いに来てくれた時間が3時半。そう、メインレースの出走直前である。嫌な予感はしたが耳にはイヤホン。ベットの脇に座り雑談して数分。私が話しかけると「シッ!」と口元に指を。。そう、メインレースの実況中継を聞いていたのである。。。トホホ・・・
これは2010年9月。繫養されていた社台スタリオンのディープインパクト。厩務員さん曰く「こんなに帰りたくない様子のディープは初めてです」と。