東スポ杯(G3)展望

こちらが出走表。

近年稀に見る多頭数(^^)

これなら予想する気になりますね。

まず「過去5年」の1-3着馬をみてみましょう。

昨年の勝ち馬は、今年のダービー馬、ワグネリアン。前走は「野路菊S」1着で鞍上はイックンこと「福永さん」でした。

今年の出走馬の【前走】は

ワグネリアンと同じように「野路菊S」を勝って臨むのが③カテドラル。鞍上も同じく「福永さん」です。

併せて「過去10年」の【前走】を

「新馬戦」から、の成績が良いのですが、先程取り上げた表でみると、ここ5年で「新馬戦」から馬券に絡んだのは3頭(対象馬15頭)のみ。その3頭に共通しているのは

・2番人気以内で出走

・結果1着

・距離は今回と同距離の1800m

・脚質は「先行」(好位)

・上りの脚は2位以内(3頭中2頭が1位の脚)

という5点。

今年の出走馬の【前走】は、

「新馬戦」からの参戦は、下記の6頭。

⑤ヴァンドギャルド(藤原英昭厩舎+C.デムーロ)

⑨ダノンラスター(堀厩舎+J.モレイラ)

⑩クリノガウディー

⑫ホウオウサーベル(M.デムーロ)

⑮ルヴォルグ(藤沢和厩舎+R.ムーア)

⑯ゴータイミング(武豊)

この中で先に挙げた5点に合致する馬は、、、

⑮ルヴォルグ(藤沢和厩舎+R.ムーア)

⑯ゴータイミング(武豊)

の2頭のみ。

では、次に【血統面】を。

「過去10年の【東スポ杯】」の【種牡馬傾向】です。

出走頭数は「ディープインパクト産駒」が圧倒的多数。その割に「複勝率」は優秀。

そしてこれが今年の出走馬の【血統】。

下表は「東京芝(C)1800m」の【種牡馬】傾向。

当たり前な結果かも、だけど、やはり「ディープインパクト産駒」ですね。そして特筆すべき種牡馬血統が見つからない。

見方を変えて、今回の距離は「1800m」。

いわゆる、非根幹距離。

そこで今回出走する馬たちの【種牡馬】でその【種牡馬】自身が「非根幹距離」が得意だった馬を調べてみました。

浮上したのは、、、

ディープブリランテ⑧トーセンギムレット⑭アドマイヤスコール

スクリーンヒーロー⑩クリノガウディー

ダノンバラード⑪ナイママ)もかな、、、

うーん、なんか取り留めもなく、特筆すべきポイントが見つからん、、

では、最後にこの表を。

ここ10年、「1人気」がほぼ馬券に絡んでおりますね。そして「複勝率」も100円超え。

ということで、軸は、「1人気」!

穴馬に「非根幹距離」が得意な種牡馬を持つ馬を、、かな。

あとは、明日の馬場傾向と「位置取りシート」傾向で最終結論を。