終わったからこそ考える:【安田記念】どうすれば的中出来たのか?

このコラムはレースの結果から逆引きで考えるコラムです。

自分の馬券構築ロジックをどのように派生させれば獲れたのか?もしくは無理なのか??を紐解いて参ります。

では今日の【安田記念】を振り返りましょう。

既報の通り、僕の買い目は

本命:⑪ブラックスピネル(出走馬18頭中最下位の18着・・)

対抗:⑯ロゴタイプ(2着)

単穴:④アンビシャス(15着)で構成し惨敗。。。

購入馬券を見返してみれば、⑪ブラックスピネル絡みの馬券が全体の8割を超えておりました。。

そしてレース結果はこんな感じ。

1着:サトノアラジン(7番人気/外3番手)

2着:ロゴタイプ(8番人気/最内1番手)

3着:レッドファルクス(3番人気/内3番手)

さて、どう考えればこの馬券を当てられたのか?ですが、、

「無理だわ」という結論(^^;

ここ半年、僕の馬券構築ロジックにおけるキーファクターでシェアを占めているのは「位置取りシート」。今日の結果をみると馬券に絡んだ3頭のうち2頭が「3番手」。なので、獲れなくても仕方ない(悔しくない)レースとなります(本当は悔しいけどね)

でもでもでもでも、、

対抗に⑯ロゴタイプを選んでるんだから3連複くらい獲れた可能性あんじゃないの??とレビューしてみたのですが、どう考えても現在の僕の方法だと勝った⑭サトノアラジンと3着の⑥レッドファルクスを2列目までに配することは出来ない。。もちろん、この2頭とも買ってはいましたが、いずれも3列目までにしか入らない。

しかも、購入した買い目を全て見返してみれば、⑭サトノアラジンが入った買い目は2点。。これは仕方ないことでなんです。繰り返しになりますが僕のロジックでは無理。つまり、完全にアウトなレースだったということ。東京芝1600mはディープ産駒の成績が良いので新聞には種牡馬の箇所にマークはしているのですがね。

ではなぜ⑭サトノアラジンと⑥レッドファルクスに重い印を打てなかったのか?

まず⑭サトノアラジン。

・G1では足りない。

・京王杯SC組は軽視(勝率、連対率とも高くないので)→蓋を開けてみれば京王杯SC組が1・3着だったけどね。

・川田騎手は上位人気でこその騎手→と思っていたら、なんと、今調べたら、7番人気時の成績が【1-1-0-2/4】(過去1年間/先週末(5/28)までの成績)でした。。。

という理由。

ちなみに昨年の【安田記念】と今年の【京王杯SC】はサトノアラジンが本命でした。。

3着の⑥レッドファルクスはマイルは長い、と判断していたこと。そして京王杯SC組は軽視で低めの評価。しかし「内3番手」、ということもあり3着候補(3列目)での購入及び総流しの相手などで22点買っておりました。なぜ「内3番手」なのに購入したのか?ですが、今日は【位置取りシート】的に東京芝のレースでは「中より内目」が馬券に多く絡んでいたから。

で、もう少し考えてみました。本当に買えないのかね?と。

そして行きついた「こう買えば獲れた」は、、、

本命にした⑪ブラックスピネルが単勝10番人気。

対抗の⑯ロゴタイプが単勝8番人気。

こんな人気薄の馬を本命・対抗にしてるんだから、この2頭からそれぞれ「総流し」すりゃ獲れたな、でした。(強引・・・)

はい、ここでまたレビュー(格言)。

本命、対抗が8番人気以降なら【胸を張って】それぞれの馬から「跳ねるの期待」で総流し!

当たらない時は300点買ったって当たらない。そして、そんなに買う時は「当たらないレース」。手が拡がっていたら軸も含めて再考すべし。

過去に本命にした馬は追いかける!

重賞時、池江泰寿厩舎の馬は人気に関係なく2列目には配する。

「激」マークは注視

ということで、このコラムおしまいにします。

 

 

 

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