「有馬記念」を考える②

いよいよ、明日は「有馬記念」

今日の”考える”は「有馬記念」の舞台となる【中山芝2500m】の掘り下げでを。期間は過去10年。条件は少し絞って「開催5日~8日+Aコース」で検索です。

【種牡馬】傾向

「ステイゴールド産駒」優秀ですね。今回の出走馬の中で「ステイゴールド産駒」はこの2頭。

①オジュウチョウサン

⑤パフォーマプロミス

【馬番】傾向

やはり「外目」はよろしくない。「有馬記念」自体の傾向と同じですね。

【脚質&上がりの脚】傾向

「マクリ」が意外と効くようですね。「上り3F」は1位が良い。ちなみに「マクリ」の定義をTARGET frontier JVの【用語解説】で検索すると、こう出てきます。

>2角や3角で後方に位置し、4角で1番目のグループにいるする場合はマクリと判定されます。

とのこと。

今回の出走馬の中で「マクリ」な馬は

③モズカッチャン

デビュー3戦目の小倉芝1800m(16頭立)で「12⇒12⇒9⇒4」で1着。上りは最速。

⑩ミッキースワロー

デビュー2戦目の中山2200m(18頭立)で「14⇒15⇒16⇒5」で1着。6着に敗れた【菊花賞】も「11⇒11⇒11⇒3」と「マクリ」な脚ですね。ちなみに、この2戦とも上がりは最速です。

【騎手】成績を今回出走する騎手のみでみていきます。

「池添さん」。連対率、複勝率も良いですけど、これはオルフェーヴルで2勝、ドリームジャーニーで1勝のおかげ。つまり馬が強かった、ってことで割引。

次に「戸崎さん」。ジェンティルドンナで「有馬記念」を勝ってます。この時は4人気での勝利。ざーっと、戦績みると人気通りな成績です。

で、注目すべき点は「人気より上に着を持ってくる」という点。騎乗数も多く、この点に合致するのは「岩田さん」ですね。騎乗数が少ない、ということを無視すれば「C.デムーロさん」。騎乗した4戦、全て人気より上の着順に持ってきていることは評価したい。同じく「H.ボウマンさん」もです。もちろん「C.ルメールさん」も!1着こそないものの「有馬記念」では2着が3回。この3頭の人気は8人、10人、7人です。ただ「人気信頼度」はそれほど高くありません。1人を2着、3人を16着などがある。今回騎乗するのは現在1人気(おそらく最後まで1人気)の⑫レイデオロ

さてどうかな??

馬番もそれほど強調出来ない12番だし。

ここに載っておらず、有馬で騎乗する騎手は、

B.アヴドゥラ⑥サトノダイヤモンド

O.マーフィー⑪ミッキーロケット

の2名。

日本での騎乗数は少ないものの、2人とも「中山」での成績は悪くないです。詳細は騎手名をクリックして御確認くださいませ。

「位置取りャー」の私が一番重要視するのが「位置取りシート」。JRDB飯村さんもTwitterで呟いておりますが、既に「位置取りビューワー」では「位置取り」が確認出来ます。もし、明日も変わらないようであれば、当初から狙っていた馬で良さそう(^^)「有馬」では好成績を残しているポジションに陣取ったしね。

その馬は、当コラムでもピックアップしております。

では今回はここまで。

後程、阪神カップ、予想します!