【ヴィクトリアマイル】:レビュー

何事も「レビュー」が大事。なぜ、そうなったのか?を考える、そして、学習効果を発揮する。とはいえ、振り返ってもその「時」は戻ってこないので、意味無い、っちゃー、無いんですけどね。しかも、なかなか学習効果ってのは出しずらくて。2回も3回も同じことしちゃう。これは、私生活でもそう。。トホホ、、です。ただし「競馬」(馬券)はやはり「記憶に残し、それを適宜思い起こすこと」が重要。

なので、この「レビュー」では、【位置取りシート】の振り返りはもちろん、それ以外のファクターから、どういう考え方、どのような使い方をしていればその馬券は獲れたのか?など、結果からのあくまでも”個人的な逆引き”をお届けいたします。

では【ヴィクトリアマイル】の着順とそのお馬さんたち。

1着:アドマイヤリード(父:ステイゴールド、母:ベルアリュール2、母父:Numerous)

2着:デンコウアンジュ(父:メイショウサムソン、母:デンコウラッキー、母父:マリエンバード)

3着:ジュールポレール(父:ディープインパクト、母:サマーナイトシティー、母父:エリシオ)

そして【位置取りシート】的レビューは、、(2017年5月14日の全レース結果はこちらから)

1着:アドマイヤリード「大外2番手」【四隅】

2着:デンコウアンジュ(2番手までにはリストアップされず)

3着:ジュールポレール「最内2番手」【四隅】

うん、位置取りシート的には2頭載ってる。

しかも、この日、この11Rレースを迎えるまでの芝レースで良く来ていた【四隅】(下記参照)(結果的にこの日はダートでも良く【四隅】が来ておりました。。)

だから獲れなくも無かったか??

いーや、僕には獲れなかったーーーぁ。

それはなぜか、と言いますとですねぇ。

私の思考では「1番手の中より内目」に目が行ってしまったのですよ!!!

8Rの1600m、9Rの2000mともに「最内1番手」「内1番手」の両ポジションが”いずれも”馬券圏内。その前の6Rも「最内1番手」が3着!!こりゃもー、軸は「最内1番手」か「内1番手」でしょ、って感じですわ。で、そこに位置する馬を確認すると。。

「最内1番手」が④ソルヴェイグ。

「内1番手」が⑦ルージュバック。

では、どちらを軸にするのが適当なのか、、、騎手力で見れば明らかに「戸崎」。ルージュバックには「マイルに良績が無い」「東京芝1600m、過去5年稍重でマンハッタンカフェ産駒の成績はイマイチ、ってか、ハッキリ言って良くない」とかネガティブな背景はたーくさんありましたが、前走の金鯱賞は不利があってのモノですし、牡馬相手に健闘してきた経緯もあるし、、、

ここらで初G1載冠か、と。

あー、思い込みは怖いわ。(思い込まないと【穴】馬券は獲れないんですけどね)

ってことで、⑦ルージュバックを自信(?)の本命とし、【四隅】の上に位置する④ソルヴェイグ、③ジュールポレールへのワイドを本線として厚ーーーーく、購入。

そして、、、、撃沈。「チーン」で意気消沈。。の巻。

実際、これ以外にも3連複、3連単を数十点購入し、さらには、⑩オートクレールから流したり、、、(⑨オートクレールからならデンコウから流せ!って話でしょ/理由は後ほど・・)計33,000円ほど【投資】しましたが、払い戻しはゼロ。(美味しいお寿司を食べたことにしよ。)

でもね、今から普通に考えれば、この日、馬場が読めていたのは、明らかに「ルメール」だったわけです。この日の「ルメール」の成績知ってます??「ヴィクトリアマイル」までに9R騎乗して「②②②②」ですよ。で、「ヴィクトリアマイル」。おまけに最終レースも・・・・通算600勝も達成する記念すべき日となり、最多タイとなる1日9連対の見事な騎乗ぶりでした。

あ、思い出したけどリアルタイムで観ていた「競馬ナマTV」で実況の安井さん(ストライド新聞代表)(安井さんのTwitterはこちら)が「馬場が読めているのはルメールですね」と言ってたわ。でもそのときはスルーーーーー。

さて「レビュー」に戻ります。

2着:デンコウアンジュ(父:メイショウサムソン、母:デンコウラッキー、母父:マリエンバード)は買えたのかい?って話しです。これね、私、買ってたんですよ。3連複の3列目の1頭で。結局は「総流し」って見え方になっちゃうんですけど、新聞に☆印は付けたんですよ。

それはなぜか??

父:メイショウサムソンの成績が悪くない、って、とこじゃなくて。実際それで合ってるんですけど、僕の場合はある意味”間抜け”でして、、、「種牡馬」検討時に気付かず【東京芝1600mに良績のある【母父馬】】はなんだろうか?と検索していた時に”オペラハウス”の成績がヤケに良いな、と。で、母父にオペラハウスを持つ馬は、、と探しても、、居ない。で、「種牡馬」に目を向けたら「あ、メイショウサムソンの親父はオペラハウスじゃん!」と気付いたわけです(汗

で、新聞に印を付けました。

ってな感じ。そして、、このデンコウアンジュの過去成績を見れば、東京芝1600mの「アルテミスS」(GⅢ)を勝ってるんですね。しかも、負かしたのは、あのメジャーエンブレム。そしてさらに、レース最速の上りを使って!立派な重賞ウィナーだったわけです。今回の出走馬中、重賞ウィナーって8頭しかいなかったわけですけど、そのうちの1頭だったんですよね。こういうのに気付かなきゃなーーー。

この「重賞ウィナー」で「人気無し」って意外と大事ですよ。僕の苦い経験の1つに2007年の皐月賞があります。この時の勝ち馬は「ヴィクトリー」だったのですが、2着の「サンツェッペリン」(京成杯優勝)が抜けて、痛恨の3連複(約20万)取り逃がし。。。。

ということで、今回の「レビュー」で記憶に残しておくべき要素は、

①位置取りシートの【四隅】は重視。特に、その日の傾向で【四隅】が多く馬券に絡んでいれば、その【四隅】から入る選択肢「も」持つ。

②過去に同条件(AコースからBコースなどのコース替わりは同一とみなす)の重賞勝ちのある馬は人気が無くても必ず買う。

それと、

1着「アドマイヤリード」、3着「ジュールポレール」は前走が共に【阪神牝馬S】だったわけですが、それはそれで置いておきまして、この2頭がここに至るまでにそれぞれが出走、時に2頭ともが出走してきた下記の過去レースの出走各馬は要チェックしておきましょう。各レースで下位だった馬もある程度追いかけるべきだと思いますよ。

2016年11月20日【衣笠特別】京都芝1800m(外)(1着:ジュールポレール、2着:アドマイヤリード)の出走各馬

2017年1月14日@【北大路特別】京都芝1800m(外)(1着:アドマイヤリード)

2017年2月11日@【飛鳥S】京都芝1800m(外)(1着:アドマイヤリード)

2017年3月11日@【うずしおS】阪神芝1600m(外)(1着:ジュールポレール)

以上が【ヴィクトリアマイル】の振り返りとなります。

明日からは【オークス】展望を!

「春キャベツと新タマネギとホンビノス貝のワイン蒸」

ちょっと前から「ホンビノス貝」に興味がありまして、この前、ようやく料理にこぎつけることが出来ました。

数カ月前に「ハマグリ」のお吸い物でも作ろうかな、、と思い、スーパーマーケットに行ったときのこと。肝心の「ハマグリ」が無くて。。でも「ハマグリ」みたいな大きな貝があったんですよ。名前を見ると「ホンビノス貝」とある。ん??何これ?知らない。で、その時は買わず、数カ月が過ぎました。そしたら僕の大好きな番組「青空レストラン」で”今日の食材”が「ホンビノス貝」!!そのとき、ようやく「ホンビノス貝」の事を「ちゃんとした貝」と認識したのです。(「青空レストラン」は基本的に毎週欠かさず観てまして、しかも、その特集されている食材に必ずと言って良いほど触発され、翌日日曜日の昼か夜にはその食材を食べるようにしています(^^) その時紹介されていた「ホンビノス貝レシピ」はこちら

そして、そして、また数週間が経ち「今日の晩御飯何にしようかな。」とスーパーマーケット(ABSスーパーテンジン江戸川店)の鮮魚ゾーンに差しか掛かったとき。。

おー「ホンビノス貝」じゃん!と久しぶりの再会!!

【念願】(?)の購入に至ったのです(^^)

で、作ったのが「春キャベツと新タマネギとホンビノス貝のワイン蒸」!

僕のレシピは、

春キャベツ(春じゃなくても大丈夫):適量(食べたいだけ)

新タマネギ(新タマネギじゃない場合は要調整):適量(食べたいだけ)

ホンビノス貝:食べられる分だけ

ニンニク(桃屋「きざみにんにく」):適量

白ワイン:適量

バター:適量

作り方)

まずは、熱してもいないフライパンに「キャベツ」を敷きます。フライパンの底全体が覆われるくらい。それから「新たまねぎ」を入れます。「新たまねぎ」なら特に水にさらさなくても問題ありません。そこらへんは好みで適当に。(「新タマネギ」でない場合は、水にさらしたり、量を加減した方が仕上がりが良いかな)で、それぞれ、たくさん入れちゃって大丈夫です。「しなーっと」してきますから。次に「ホンビノス貝」を食べられるだけ入れます。適当に加減してださいね。あとでフライパンに蓋して蒸すんですけど、蓋が閉まるレベルの量で。で、「ニンニク」「白ワイン」「バター」を入れる。順番は関係ありませんが、あえて量的な話しをすると、あまり「白ワイン」を入れちゃうと仕上がった時にワインの匂いが残り過ぎます。「ニンニク」、、、好きなだけ入れちゃってください。次の予定を考えて。「バター」はそうですねー、、喫茶店でトースト頼んだ時に出てくるくらいかな。タテ:30mm  x ヨコ:30mm x  高さ:5mmくらいなイメージで。これらを入れたら、フライパンに蓋をして中火~弱火に掛けます。たまに、フライパンをゆすってあげてくださいね。「ホンビノス貝」や「キャベツ」「新タマネギ」から水分が出るので、お水を足したりの必要なありません。

で、「ホンビノス貝」の殻が開いたら出来上がりです。

それと、食べ終わるとスープ、というか「汁」が残ります。これはこのまま飲んでも美味しいのですが「炊き込みご飯」の出汁に使うと絶品ですよ。次の日の朝ごはんにでもどーぞ!

「炊き込みご飯」の作り方もチョー簡単。

普通に炊飯器でご飯を炊くまでの準備をしたら、この残り「汁」を入れる。(残り「汁」の量にもよりますが、上の写真くらいの量の「ワイン蒸」で残った「汁」だと1合がベストかな。あ、これも曖昧か、、1合の炊き込みご飯なら分量的には80mlくらいで充分です。失敗したら、次にうまく分量調節してください(^^ ;

そして、炊く合(1合なら1合)に合わせた線までの水を足すだけ。で、炊飯器のボタンを”ポチッ”と押してください。美味しい「炊き込みご飯」の出来上がりでーす!

料理番組を観てると「大さじ1」とか「小さじ1/2」とかあるじゃないですか。初めはその通りやってたんですけど、あまり美味しく出来なかったり、、で、結局、目分量クッキングが一番良いなと、今に至った次第です。もちろん、基本的な味を掴むため、料理本やサイトの詳細レシピは参考にしますが、それは味のベースの確認のために使ってます。

なので、僕のレシピは大体【適量】でお知らせします。

ほら「甘い味が好きな人」「ピリ辛が好きな人」がいますから、臨機応変にやっちゃってくださいね。

では、次回の「料理」レポートをお楽しみに!