調べてみましたー。
皐月賞馬【アルアイン】がレコードホルダーなので。
レコードって、どんな状況下だと出るんですかね??僕はタダの競馬好きなのでロジカルには説明出来ません。ただ、逃げ馬がレコードを作ったのなら、その馬の実力なので正当に評価すべきなのかな、と。だって、その馬のペースで走って「レコード」なんですから??(合ってます?この考え方・・)
で、調べてみました。
そしたら、逃げてコースレコードホルダーは下記の5頭のみ。
(対象コースは中央の4場/東京・中山・阪神・京都の芝のみ)&距離別で2歳は2歳で距離別に集計:全68鞍)
①コスモバルク:中山2200(セントライト記念)*厳密にいうと2コーナー過ぎから先頭
②キリスハート:中山3200m(1993年)*知らん、このお馬さん。
③ミッキーアイル:京都1600m(2歳未勝利)
④エイシンペペラッツ:京都1400m(3歳未勝利)
⑤エイムアットビップ:阪神1200m
ん??名馬っちゅう名馬はおらん。。この前引退した「ミッキーアイル」くらいか。。
一方、逃げ馬以外でレコードの場合。
これはどうなんすかーーー??
やはり「レースの流れ」が重要なのでしょうか?
で、結果として、”あっ、レコードで走っちゃった”的な???
なので、それも、調べてみました。
レコードホルダー(中央4場)って、どうなんだい??と。
まず【東京】です。
2歳コースレコードを出している「イスラボニータ」「ルージュバック」はその後も好成績を収めていますね。古馬では「ミトラ」や「ストロングリターン」は重賞でたくさん好成績を収めています。「トーセンジョーダン」もしかりですね。ダートも「タガノトネール」「フェラーリピサ」「ヴァーミリアン」も活躍馬。
次、【中山】
2歳レコードホルダーは目立った活躍馬はいませんかね。古馬になってからだと”世界の”「ロードカナロア」。「ラブリーデイ」「ゼンノロブロイ」。昔々の「エアダブリン」。ステイヤーズSでの記録(1994年)ですが、それから23年間破られていない、ってことなんですねー。
【京都】
2歳の時の「アストンマーチャン」はファンタジーSでのレコードホルダーで、その後の阪神JFで「ウォッカ」の2着。その後【スプリンターズS(G1)】を勝ちましたね。「ミッキーアイル」も大活躍。「アルアイン」と同期の「プラチナボイス」もレコードホルダー(未勝利)。その後の萩Sを勝ち、京都2歳S6着→きさらぎ賞4着→スプリングS3着→皐月賞10着→NHKマイル11着。。。使い過ぎじゃない?? 古馬だと「ワールドレース」が皐月賞2着→ダービー4着という成績を収めた後にマイラーズCでレコード。その後は・・「グランデッツァ」は皐月賞→ダービーと3歳王道路線を歩んだあと、ダートを走り都大路Sでレコード。その後、安田記念などの重賞を凡走し、レコードを出した京都で行われた【マイルCS】で9番人気3着で20万馬券を演出(これ獲りましたーー!)「トーセンホマレボシ」は京都新聞杯をレコードで勝った次走の【ダービー】で見事3着。「キタサンブラック」はいわずもがな。
【阪神】
2歳レコードを持っている「メジロドーベル」「ウォッカ」「アグネスタキオン」は名馬の域。ということは「リシュグラシュ―」も名馬になる可能性はある??古馬は名馬がずらりですねー。「ビリーヴ」「サクラバクシンオー」「アーネストリー」「ナリタトップロード」、そして、「ビワハヤヒデ」は名馬確定。その他にも「ローエングリン」「サトノノブレス」がおります。
では【G!レコード】ホルダーをみてみます。
これは改めて見ることもないのですが、やはり、G1でのレコードホルダーは「強い」んですよ。やっぱり。
ということで「アルアイン」2冠の可能性、あります!
あとは、松山くん次第。
2週続けて、最終追い切りも松山くんが騎乗(CW)。
馬なりで最後の1Fが11.8秒で素軽い動き(日刊ゲンダイ参照しました)。
そして松山くんのコメント「2400mはやってみないと分かりませんが、馬を信じて乗ります。2冠のチャンスのあるのはこの馬だけ。何とか頑張りたい」と。あら、このコメント、先週の【オークス】の追い切り後に「レーヌミノル」の池添騎手が言ってたコメントと同じだ。。ま、いっか(^^ ;
ダービー騎乗も今回で4回目。
現状、32勝でリーディング第10位にもつけていますし。
あ、そうそう。「皐月賞」を勝ったあと、陣営はすぐに「松山くんの続投」を明言しなかったんですってね。ここら辺が悲しいですねぇ。。なので、松山くんは相当気合いが入っているハズ。この気合いが空回りせず、追い出しも慌てずレースに臨めれば、、